渓流釣りキャンプ


今年も4月の下旬に竹の子堀り大会に参加させてもらった。高松市の東のほうの竹林で十数人のメンバーが大騒ぎしながら竹の子掘って、野外で料理をして楽しむという会だ。

そのとき、渓流釣りをして釣った魚を食べて大いに楽しもうではないかという声がゴク、ゴク一部から、ビールをゴク、ゴク飲む音とともに上がったと思ってください。

釣友の爺Bさんが、ほいだら銀さん、いっちょやるかいな?となったわけだが、さてねぇ。釣り人が爺Bさんと銀次郎では、9人参加するというのにアマゴの取り合いになって阿鼻叫喚のチマタと化すのではと大変不安だ。

場所は徳島の山の中。爺Bさんが事前の調査に出かけたというもんだ。高松からだと、高速道路を使っても3時間は掛かってしまう。爺Bさんの事前調査では、素晴らしく良いところだとの感想だ。

私は数年前に一度、訪問したことがあるのでおおよその見当はついていた。キャンプの食料としてアマゴを釣り上げなければというプレッシャーを少しでも軽くするという配慮から、爺Bさんが香川県から養殖アマゴを20尾持ち込む予定だ。

しかし、そこは釣師としてのプライドがあるものだから、ここは助っ人を頼んででもド素人に渓で釣ったアマゴを食べさせたかった。

で、テンカラ師匠が登場する次第だ。テンカラ師匠のI さんと爺G(Ginjiro)は皆が集まる前日から現地へ泊り込んで釣行することにした。

 

現地到着は夜11時半を回っていたが、月明かりとランタンで軽〜く、前夜祭をして朝5時に起床した。

有名河川だけに、アマゴはスレきっているだろう。なるべく早く釣り始めたいとの師匠のお言葉であったが、爺Gはそんな朝っぱらから魚釣りをした経験がなく、5時で手を打った。

師匠としばらく本流を釣り上がったが、師匠も今日の数釣りをこなさねばならず、不肖の弟子が足手まといになってきたのだろう。弟子は支流を攻めるように!との指示が出た。

 本流を釣る師匠

師匠は足がめちゃ早くあっという間にオイテケボリを喰った。 しばらく行った右支流を釣り上がることにした。ところが、この支流険しくて、しばらくは歩け歩けの林道歩き。こりゃ車で来れば良かったと後悔してももう遅い。

 夜明けの林道を行く。

朝日に輝く若葉がまぶしいほど綺麗だ〜なんてオイラが書き始めると、釣果は大体知れたものと、鋭い読者は見抜かれることだろう。幾ら歩いても渓に近づけず、結局二箇所で入渓したものの、釣れたのは僅かに二尾のみと惨敗した。

こうなりゃ師匠に神頼み・・・・昼を過ぎて車に戻って不貞腐れていると、師匠上流から引き上げてきた。なんだか魚籠が垂れてるぞ。重そうだなぁ〜と勝手に推理が働く。

「どうでしたぁ〜」と銀。

「・・・・ま、このくらいですかな・・・」とT師匠。

「Uwa〜!!」と銀の驚くまいことか・・・魚籠の中には良型のアマゴが30〜40もいるではないの?!

内心では、やったぁ〜。これで他のお爺どもに対しての面目が立つ・・・という気持ちで一杯だった。

 こういうお爺さん方が今や遅しと待ち構えているところへ、アマゴの大漁旗を翻してのご帰還だもの、大歓迎の声がUO〜と上がったのは言うまでも無い。

 塩焼き

 刺身

 味噌汁

 テンプラ

なんかの料理をこなすのはボーイスカウトの隊長さんを務めるTさん。それにTさんの竹馬の友のKさんだった。残りのUさんとOさんは食べる方の大将だ?!

渓で泳ぐアマゴの売れ行きは素晴らしく良くて、養殖モノの人気はイマイチ、日光の手前だ。

グデグデ言ってるうちにすぐ夜は更ける

さぁ、明日も頑張るぞ!と意気込んで寝たのが11時頃だったか。翌朝は4時に起き上がって釣行を開始するも、テンカラ講習会となってしまい、釣果は見るべきものが無かった。

 このへんの渓もよさそうでした。

釣りから帰ってくると、待機組みのメンバーが火をおこして朝飯の準備に怠り無い。

みなの共同作業も気持ちよく進んで、朝飯を美味しく頂いて、またぞろ別の谷に入ったが、ここも腕が悪いのか銀次郎には1尾しか、釣れませんでした。

しゃあないから、キャンプ場へ戻って写真など撮って遊びました。

今回は本当に楽しい釣りキャンプでした。これまで渓流で魚釣りなどしたことがない他のメンバーもキャンプ場の前で、釣りを体験して、それぞれに楽しまれた模様でした。

しかし、次回に同じ企画をしたとして、これだけ釣れるという保証は全く無いにもかかわらず、皆さん、この次にもえらく期待されていたようなので不安がマスマス広がったことも否定できません。

お疲れ様でした。

 

 

   
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