三嶺登山(August 28/2005)
市民登山学校へ入ったと思ったら、早速実技とやらでシンドイ山登りとなりました。我々は第3班ということで、4名編成。なんと、班長、副班長を拝命したオーバー還暦男組は息は上がる、心臓は破けそうになる、アンヨは痺れるで登りも下りも倒れこむ。それにしても、女性軍はツオい!!オーバー還暦男組は置いてきぼりを喰ってしまった。
しかあ〜しである。いくら健脚とはいえ、倒れこんだ班長、副班長を見殺しにして、さっさと下山してしまうとは、班員教育のありかたが大問題である。
まあ、普段からの鍛錬、節制不足の差が歴然としたわけだが、オノレらの体力の限界を知っただけでも収穫があったというべきか。
帰りに寄った”カンポの宿”の温泉は実に快適で、僅か20分でビール大ジョッキ3杯を空けて、後は寝てしまった。
がはは。
バスが到着した周辺で余裕の風情で辺りを見渡すY氏。
ここが三嶺の登山口の一つだ。名頃から入ったところ。
我が第3班の女性陣。なんだか楽そうに上がってきた。焦るぞ!!
ブナの木肌の美しいこと!
一休みとなったが、おーばー還暦男組、太った人にはツライ!
痩せた人は汗さえかかぬというではないか!
オイラは水筒のお茶をがぶ呑みしないと腰があがらんかったねぇ・・・
標高も1700m、疲れたわぁ〜息が上がった・・・
気を取り直して、よっこらしょと腰を上げて斜面を行く。この辺りもキツ イ。うかうかしてると、左の熊笹の斜面を転がり落ちる。
やれやれ、山頂だぁ!
帰りの大岩にはなんちゅう苔か? しっかりと繁茂している。ツオイ!
出発が手違いから遅れ、8合目辺りから山に霧が掛かってしまった。山頂へ這いずりながら上がるも、な〜んも見えん!こりゃ一体なんのために上がって来たものか・・・弁当を15分程度で食べて、慌てて今来た道を引き返す銀次郎でした。渓流釣りのために始めた登山だが、あんまり役には立ちそうにもないなぁというのが率直な感想です。