湯布院囲碁合宿(June28〜29/2005)

四国・九州の名だたる打ち手を集めた囲碁合宿が名湯湯布院でツイに開催されました。

四国勢は早朝に坂出インターを出発。10時半の三崎発フェリーで佐賀関へ上陸。高速道を1時間ちょい、かっトンで湯布院へ13時半に到着した。

   
  場所はこれまた超有名な宿で、その出費に思わず失禁しそうになった銀次郎であった。ロビーでは自由に紅茶・コーヒーが飲め、好きな音楽をCDで聴けるようにしてあった。コルトレーンのバラードなんかが置いてある。    
夜はここで、しっぽりとぶ厚いカウンターにモタレテ、バーテンさん相手に御託を並べるのも楽しそうだ。    

それぞれの泊り客は広い敷地に点在するコテージに引っ込むことになっている。我々のコテージは一番奥の総二階建てのものだった。

コテージ間は渡り廊下で繋がっていて、素晴らしい風呂場へと導かれる。

露天風呂からは遥か下界に湯布院の町並みが見下ろせる。

   
ロビーの外側には共通のユティリティにつながる廊下があり、赤っぽい色彩で統一されている。
受付のカウンターも同一系統の色彩で落ち着いている。古い家具がエッセンスとして、あちこちにおいてあるのもなんだな、その、粋なところを見せているな。  

総二階のコテージの1階部分で戦闘開始と相成りました。部屋は吹き抜けで、2階に寝室と和室、1階にも和室と厨房が備えられ、長逗留でも可能な構えをしている。

まあ、それにしてもみんな、勝とうと思って打ってるわなぁ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一局おわって感想戦に入る四国側の中堅
第一回戦を勝ったのか、会心の笑みを恥ずかしげもなく、披露するとは可愛さ余って憎さ100倍の九州側中堅!!  

湯布院の町は可愛い小物を売る店が星の数ほど散らばっていて、女子供と来ると付き合いきれん思いをする旦那衆も多いとか。

クワバラ、クワバラぢゃ。

町外れにはこんな小川や、もう少しマシな小川が流れていて、主として川ムツ、オイカワ、それに結構大きなカマツカが泳いでおります。

しかし、アマゴというか九州ではエノハと呼ばれるサケ科の渓魚が棲める川ではありませんでした。

九州でも五箇の庄でも既にエノハは釣れないという、寂しい話でした。

湯布院の町は本当にグルリと山に囲まれていて、鉄道でさえ、湯布院駅でUターンして帰っていくような軌道敷きとなっています。

小物、着物・洋品類を売る店がワンサカあり、いつも土日は行列が出来るコーヒー店があり、人々はそんなものに目を輝かせていますが、本当に目を輝かせて見つめなければならない、渓の魚たちはいつの間にかひっそりと姿を消していっております。

オーストラリア原住民・アボリジニも全く同じ存在です。

 

女の人が店から出てきましたが、釣竿は持っていませんでした。

ああ、エノハ無情!!です。

 

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