大きなケヤキの根元には行商のおばさんがリヤカーを引いてきていた。
地元では、「イタダキさん」と呼ぶ人たちで、魚市場で今朝揚がった魚を仕入れて小口ながら行商の魚屋さんなのだ。
おそらく、昔は頭の上にタライかなんかを載せて行商していたのではないだろうか?