革とのインプロビゼーション
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革と彫金作品との、アドリブみたいなものを作ると面白いかなぁ?と思っています。でも、革細工なんてやったことないので、ホント、ぼちぼちと手探りでやってみるしかないです。江戸の頃、男共は刀装具である、鍔や目抜き、喫煙具のキセルの拵え、タバコ入れの留め金、印籠の止め具、ちょっと俳句や絵などをしたためるための矢立など、多くの彫金作品を身の回りに置いて、人生を豊かに暮らしていました。200年を過ぎて、現代の男達は100円ライターにボールペン、牙を抜かれたから鍔や目抜きは持たず、白い目でニラマレル安いシガレットを吸って、徳利/杯の美学を忘れて、ツマミも食わずに缶ビールとは・・・なんたる凋落ぶりでしょう!これで本当に生活が豊かになったと信じているとしたら、日本は零落したとしか世界からは見られないでしょう。 | |||||||||||||||||||
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