ペンダント・トップ(1)

 

 
  老若男女を問わず、ペンダントが似合う人が増えてきましたね。自分に合わせてデザインを考えるとついつい男っぽいものしか出来てこないのが欠点でしょうか・・・  
                     
   

アマゴ(関東のヤマメとほぼ同じだが、細かい点では違う。アマゴ特有の鮮やかな朱斑の美しさに呆然として、そのイメージを切り身にしました。鮭科の魚にはパーマークと呼ばれるグレーの楕円形の模様がありますが、これを四分一(おぼろ銀)、黒い斑点と背中のイメージを赤銅、赤い斑点を銅であしらいました。ベースはシルバー950です。

実際に見た方が遥かに綺麗なのは、魚といっしょです。

 
孤高の戦士といったイメージか・・・ 雷と雨粒をイメージしたもの。アメリカ・インディアンのホピ族が得意とするオーバレイ技法の変形でインディアン・ジュエリー専門のSEDONAのNiidaさんから教えてもらった4層のオーバレイです。立体的な構造なので、明るい太陽の下では陰影が明確になります。  
愛車、BJ42V(その色合いと風情からかぼちゃの馬車と呼んでいますが、これに乗るのは我が家のシンデレラだけです)と同じ車に乗るオーナーからの依頼で作成しました。ベースの銀板に厚めの銀板をロウ付けして、切タガネで掘り崩してみました。ライトの部分は銅を象嵌しました。リングのホルダーはブーツをかたどって見ました。少しはワイルドな感じになるかなと思いました。  
   
                     
     

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