木目金(モクメガネ)の層を生かしたリング(銀、銅、黒味銅、四分一の4種類)です。
木目金は薄い金属片を重ね熱と圧力で、金属間に合金を生じさせたもの。加工することで、多様な模様を生み出せる。秋田県に端を発するが、今は海外で普及しているとさえいえる。日本の閉鎖的な技法伝承法では、隠蔽されがちである。大いに技術公開を望みたい。
久しぶりの流水紋相聞鳥跡リング18K。思い出の多い方への納品となりました。
(July/12/2004)
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