- 東京往復 - まぁ、典型的な野暮用で、東京へいかなくてはならない。 用事は2時間で済むから、日帰りだ。 高松の空港へ行ったら、な〜んと。 大尊敬している二宮先生の展示会。 こんなのに興味を抱くのは年寄りだけになってしまったのか・・・ もっと大々的にやってくれよぅ!頼むから! 旧・日本陸軍の将校たちにもっと先見の明があれば・・・ 日本人自身にもっとDignityがあれば・・・ 世界の飛行機界は間違いなく日本がリードできたのに。 おそらく、太平洋戦争も相当に様相が変わっていたに違いない。 なぜなら、世界で初めて実用的な飛行機のモックアップを作ったのは 戦前の二宮忠八大先生だったのだから。 空港で展示会やるのも良いが、国道32号線沿いの樅の木パークを きちんとリファーしてくれよぉ。 そこには、こんなのより、もっと立派な記念館があるんだから!! でも、とっても嬉しかったな。 ここにも二宮先生のことを忘れていない人々がいるんだ! 親子連れがわ〜っと言いながら走り寄る先には・・・ こんな奴が留まってた。 忠八飛行機の何代後の末裔になるんだろ? 子連れの親よ、しっかりしてくれぃ。満濃道の駅=樅の木パークへ行ってくれぇ〜。 オイラはこの山の向うへ早く行きたいのに、野暮用が肩を掴んで放さない・・・くそ! 13時の約束だ。 羽田からモノレール。 これも快速特急みたいなのが出来ていて、浜松町までほとんど止まらない。 丸の内ってところは打ち合わせで何度か行ったことがある。 真面目に街を眺めるのは初めてだ。 ずいぶん綺麗なオフィス街になってたな。 丁度昼飯時、レストランの空き待ち客だ。 ここも、別のレストラン。海の向うのレストランを真似した雰囲気がぷんぷん! なんでオリーブなんよ? これはシュードな世界に違いない。 ほれみろ! 赤いアンブレラのレストランの反対側に回ってみれば・・・ お兄ちゃん、お姉ちゃんが弁当買いこんで食べてた。 これがリアルというものさ。 向うからやってくる兄ちゃんの頭に赤カサが乗ってるように見えるの滑稽だ。 ここで野暮用2時間。 これで十分だ。 ここの守衛がまた、何を勘違いしてやがるのか、横柄な奴だった。 銀:「ここらへんで、タバコ吸えるところありまへんかねぇ?」 守衛:・・・オイラを田舎から出てきた蛆虫を見るような目つきで 「あ〜りませんね、どこにもあ〜りません・・・」 細川ナニガシみたいな目付きしやがって、おめぇは一体何様のつもりか? 後でお前のビルの前でヤニ吸って吸殻投げ捨ててやるぞ。 嗚呼、日本は社会主義国家なのか、それとも民主主義国家なのか? いずれにせよ、タバコが悪いとなると、それに関わるものはすべて悪とする。 タバコ止めて、幾らか健康になって、幾らか長生きして・・・ それで、何が出来るンかいね? 感動の人生が送れるンかいね? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ワタイは○○が好き! ヤツガレは×○でなきゃいかん! オラヤコシ、△●にきまっとろうが! と、皆自分を個性的に見せようと躍起になってるが・・・ タバコとなると、どうして皆が嫌いでないといけないのか? 「今日も元気だタバコがうま〜い」 「おう!吸うべぇ!吸いつけべぇ!」 「タバコは動くアクセサリ」 「ほっとするね!」 これ、み〜んなタバコのコマーシャルだったんだぜ。 みんな忘れたのかよ? だいたい、守衛ごときが訪問客に対して取るべき態度か! それなら、どうして「日本たばこ」の存在を糾弾せんのや? 「日本たばこ」にどうして火付けでもせんのや? タバコにマッチは友愛の証だ。 民主党のオッサンも友愛ぢゃぁ〜と吠えとるやないけぇ。 わだぐしが今の日本に一番落胆を禁じえないのはこうした風潮です。 ロングレンジな視野もなく、みんなで渡れば怖くなく、長いものには巻かれたい。 そういう、無個性の無見識な、お金にはヒザ曲げてお辞儀する態度です。 ま、いいや。 用は済んだんで、楽町のイングリッシュ・パブへしけこんだ。 ビールを飲むんだい。 タバコをがんがん吸うんだい。 ビターって言うビールとラガービアを半分づつ混ぜた奴を1杯。 普通のビアを一杯それぞれ大ジョッキで飲んで、 タバコ(CABIN RoastBlend)を10本ほど吸ったら 気分が落ち着いたので帰ろうっと。 ほっとするね。 羽田へ行ったら大雨が上がって虹が出てた。 こりゃ、きっと野暮用もうまく行って 神様からの祝福に違いない・・・・と 気楽に考えるのがオイラの優れたところだ。 さぁ〜明日は歯医者さんが待ってるぞ! これもいやだけど、たいしたことはない。 2009年07月29日
|
||||||
四方山話トップへ | NEXT | |||||